本日の一冊
  • 01月18日の本

    ─ 本日の一冊

    京極夏彦、町田尚子『いるのいないの』(岩崎書店)

    ⁄ ⁄ スタッフレビュー

    日本的な湿度のある怖さがじめっと続く。絶対来るってわかってるのに、最後にやっぱり怖い。見なければいないのと同じ。ただ存在するだけなのに、存在することが怖い。なんならおばあちゃんも怖い。読んでいる間、どこか居心地が悪い。読み返してみると、どのページでもずっと猫がこちらを見ている。違和感は作られたものだったのだ。(林)

  • 京極夏彦、町田尚子『いるのいないの』(岩崎書店)

    京極夏彦、町田尚子『いるのいないの』(岩崎書店)

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