本日の一冊
  • 12月27日の本

    ─ 本日の一冊

    萩尾望都『半神』(小学館)

    ⁄ ⁄ スタッフレビュー

    何かを選んだとき、選ばなかった選択肢の先にいるだろう自分がちらつく。ふとした瞬間にそんなもうひとりの自分を思い、今の自分を疑う。大人になってなんでもこなせるようになったけど、あの頃、なにもできない自分が確かにいたのだ。そしてどちらかといえば、あいつこそがわたしだったんじゃないかと思う。(有地)

  • 萩尾望都『半神』(小学館)

    萩尾望都『半神』(小学館)

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