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nimble art “DESART” アートのある部屋

企画展 vol.55

nimble art “DESART” アートのある部屋

2024.10.18.Fri ~ 2024.11.28.Thu

9:00-20:00

入場無料

日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」の展示会場として、グラフィック・アーティストの山田崇雄氏によるアート作品を展示販売します。

合わせて、”アートのある部屋”と題し、アーティスト・クリエイターとのコラボレーションアイテムや海外スタジオのクラフト作品など、お部屋を鮮やかに彩る雑貨を展開します。

アートが彩る空間をお楽しみいただき、そのカケラを心やお部屋にお持ち帰りください。

 

 

nimble art “DESART” | Takao Yamada

 

楽しい、ホッとする、何だか明るくなった。そんなアートが nimble art “DESART”。
“DESART”は、“DESIGN”と“ART”とのマリアージュから生まれたあたらしい名称です。nimbleは、“軽快な”の意味を持ち、音楽の中で“心が弾む様な”を示すときに使われています。

私たち“DESART”がお届けするアートは、主張や刺激の強いアートとは少し趣が異なります。
日々の生活空間や公共空間に自然な形で溶け込んで、人々を「楽しい気持ち」にさせたり、何かしら「ホッ」とさせてみたり、周囲まで「明るく」感じさせるなど、そんな不思議な「チカラ」が潜んでいます。

私たちは、一人でも多くの「アートホルダー」を生み出し、良質なアートに包まれた社会の実現を目指したいと考えています。これには、アートを愛し、アートと共に文化的で充実した生活を望む「アートホルダー」の存在が欠かせません。アートを所有することはアートの発するイノベーティブな刺激に触れること。“DESART”を通して、アートホルダーの集う豊かな社会の実現を夢見ています。

 

■山田崇雄

1938生まれ。グラフィック・アーティスト。
60年に渉リ、グラフィック・デザイナーとして活躍。代表作品とされる2作品が、ニューヨーク近代美術館に永久保存されている。
バウハウスの影響を受けるデザイン教育の下、商業美術家であった父・山田翠、師・グラフィックデザイナー早川良雄氏の影響を強く受け、自身のグラフィックデザイナーとしての存在も、多くの若きグラフィックデザイナー達に、精錬な刺激と憧憬を与えている。
現在、兵庫県芦屋市並びに東京・銀座に制作拠点を持ち、グラフィックアートの制作に励む一方、後進デザイナーの育成に努めている。

 

■nimble art “DESART”詳細

https://desart.tcd.jp/

 

 

【展開ブランド】

・FAVORRIC(ファブリック小物)

https://favorric.com/pages/about

・OLD-FASHIONED STORE(ハンカチ)

https://old-fashioned.jp/

・CAST JAPAN(studio ROOFのペーパーオブジェ)

https://www.cast-japan.com/

夜明けの唄×文喫 ~BOOKS WITH YOU~

企画展 vol.54

夜明けの唄×文喫 ~BOOKS WITH YOU~

2024.9.11.Wed ~ 2024.10.14.Mon

9:00~20:00(L.O.フード19:00、ドリンク19:30)※20:00以降の「夜営業」やイベントなどの実施により、営業時間が変更になることがあります。店舗SNSでご確認ください。

入場無料(有料エリアでのアイテム展示あり)

『夜明けの唄』は、紙・電子累計発行部数100万部を突破した、美しい世界観と圧倒的な筆力で幅広い読者に愛されているファンタジー・ボーイズロマンス作品で、今回開催する「夜明けの唄×文喫 ~BOOKS WITH YOU~」が初の単独企画展となります。

店内1階の展示室(無料エリア)では、描き下ろしキービジュアルの展示やオリジナルグッズの販売を行うだけでなく、著者・ユノイチカ氏による選書や、文喫ブックディレクターが作品をイメージしてセレクトした本も展開します。ユノイチカ氏には、初の単独企画展開催にあたり、自身の愛読書や、創作に影響を受けた作品などを選んでいただきました。作中のシーンをちりばめた展示空間や関連書籍などを通して『夜明けの唄』の世界をより深く楽しめる、文喫ならではの展示となっています。

また、2階の喫茶室・選書室(有料エリア)では、貴重なネーム・プロットやQ&Aパネルなどを展示するほか、本展だけのコラボドリンク「夜明けのジンジャーエール」の販売を行います。

 

【販売グッズについて】

描き下ろしイラストを使用したグッズを多数展開いたします。

詳細はfrom REDホームページ・およびSNSをご確認ください。

詳細ページ https://shu-cream.com/fromred/10389/

 

【グッズ購入特典について】

企画展グッズを含む税込4,400円以上のお買い上げで、『夜明けの唄』イラストカードをプレゼントします。なお、主人公・エルヴァの誕生日が毎年10月の新月の日であることにちなんで、10月3日(木)より、特典の絵柄が切り替わります。

前半特典(9月11日(水)~10月2日(水)配布):アルトの図書貸し出しカード

後半特典(10月3日(木)~10月14日(月)配布):描き下ろしイラストカード

※企画展グッズと同時購入の場合に限り、文喫入場料、書籍などの店頭商品も対象です(喫茶メニューは対象外)。

※ノベルティのお渡しは、1会計につき1枚です。レシートの合算はできません。

※特典は無くなり次第終了となります。

※特典やグッズの残数等のお問い合わせにはお答えできません。

※文喫オンラインショップでのグッズの販売は行いません。株式会社シュークリームのオンラインショップで会期終了後に実施します。

※店内が混み合った際は、入場制限がかかる場合がございます。店舗SNSにてご確認ください。

 

【喫茶コラボメニュー】

「夜明けのジンジャーエール」

エルダーフラワーの華やかな香りとジンジャーエールの爽快な喉越し。夜明けの空の色を思わせるバタフライピーの青色とジンジャーエールの黄金色が、混ぜると朝焼けのようなピンク色に変化します。色や香りまで、ぜひお楽しみください。

価格:770円(税込)

※コラボドリンクをご注文の方には、企画展オリジナルコースターをお渡しします(数量限定、無くなり次第終了)。

 

 

「指先に文学を纏う展」―森見登美彦―

企画展 vol.53

「指先に文学を纏う展」―森見登美彦―

2024.8.5.Mon ~ 2024.9.8.Sun

Open 9:00-20:00

入場無料

今在る自分は、最善だろうか。​​
憧憬と劣等感がまとわりついて離れない。​​​
暴風に煽られ、立ちすくむ。灯を探す。​​​

騒々しい人波の隙間を縫って​​
声が残響する。​​
「惜しまずに、進め。」​​

世界を置き去りにしても、 ​
君の隣を行きたいのだ。​

持て余していた意志が、​
時は来たとばかりに身体に満ちていく。​​
今からでも遅くない​。​
地面を蹴った足から、夜が走り出す​。

 

■企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」
文学作品をモチーフにした台湾のネイルブランド「et seq.」(エ セク)とのコラボレーションにより、森見登美彦氏の作品を表現した羽根ペンネイルポリッシュを発売いたします。
先行発売開始に合わせ、企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」を開催いたします。本企画展では、ネイルの先行発売のほか、森見登美彦作品の魅力を「文喫」のブックディレクターが選書で表現した本の展示および販売を行います。
また、これまでに「文学を纏う」羽根ペンネイルポリッシュとして発売した「宮沢賢治」「太宰治」「京極夏彦」「江國香織」の4シリーズ(各5色、京極夏彦シリーズのみ6色)をはじめ、「et seq.」が展開するそのほかの“文学ネイル”(※)も販売いたします。
※「文学者コレクション」「名作コレクション」からセレクトして販売します。

乙女の図鑑展

企画展 vol.52

乙女の図鑑展

2024.7.5.Fri ~ 2024.7.31.Wed

9:00-20:00

入場無料

文喫 六本木で、図鑑の楽しみ方を広げること、図鑑以外の本を図鑑的に楽しむご提案を目的に定期的に開催している「図鑑展」。

2024年は、「乙女の図鑑展」と題し、図鑑のもつ可愛らしさ、美しさに着目した展示を行います。図鑑と合わせて、博物学関連雑貨も展開します。

世界中のものごとがいきいきと目の前に立ち現れる楽しさを、じっくりとお楽しみください。

 

【展開ブランド・クリエイター】

・ウサギノネドコ(アクリル標本など)

https://www.usaginonedoko.jp/

・Comfy design(アンティーク/ヴィンテージ博物画)

https://www.mycomfy-shop.com/

・落合晴香(イラスト原画、グッズなど)

https://ochiaiharuka.com/

 

【喫茶コラボメニュー】

期間中、ウサギノネドコ京都店のカフェで提供されている「ラピスラズリのオペラ」を、期間限定で文喫 六本木の喫茶でお楽しみいただけます。7/16~18の期間中は、事前ご予約を受け付けております。ご予約いただくと、当日の売り切れ・待ち時間なく、ご予約者様用のお席までご案内いたします。メニューをお楽しみいただく前と後は、ゆっくりと文喫でお過ごしいただけます。

詳細はこちらでご確認ください→https://bunkitsu071619.peatix.com

 

※数量限定、なくなり次第終了。

読む起展

企画展vol51

読む起展

2024.5.2.Thu ~ 2024.6.5.Wed

9:00~20:00

入場無料

読書のスタート地点は人によって様々。

 

表紙をめくったとき、ふらっと立ち寄った本屋でどうしても買いたくなってしまった本と出会ったとき、読書のおともとして珈琲やお菓子を用意したとき、本は買っていないのにひとめぼれした本棚を買ったとき、お気に入りのブックカバーをかけたとき……。

 

本展では、「読む起点」になりえる瞬間で活躍する、様々な雑貨と紙モノを集めました。

 

【展開ブランド】
〇長谷川紙器工業所

https://858.handcrafted.jp/

〇おやつミレラ

https://forumiest.jp/?page_id=23

〇なかた美術館

http://www.nakata-museum.jp/

〇84(ハチヨン)

https://84-hachiyon.com/

〇AIMA

https://ai-ma.jp/#brandstatement

〇NIR IDENTITY & BOOK

https://shop.nir-book.com/about

あなたのディストピア展

企画展 vol.50

あなたのディストピア展

2024.4.3.Wed ~ 2024.4.29.Mon

Open 9:00-20:00

入場無料

この場所、ディストピア。

 

ディストピアはギリシア語の「δυσ(悪い)」と「τόπος(場所)」を組み合わせた言葉である。アンチ・ユートピアとも呼ばれ、ユートピア、つまり理想郷の対極にある世界を指す。日本語では暗黒郷とも言い表される。

 

そもそもユートピアとは、イングランドの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した『ユートピア』という本に登場する架空の国家の名称である。ギリシア語の「οὐ(無い)」と「τόπος(場所)」を組み合わせた造語で「どこにもない場所」という意味だ。トマス・モアの意図は、どこにもない理想の社会を対置し、現実の社会を批判的に見ることにあった。

 

ディストピアはフィクションの中に現れる。現在目の前にある社会課題が極限まで悪化した世界、現実社会の既にある傾向が行きつくところまで行った世界、歴史のある時点で異なる選択をした世界など、多くは、私たちが想像するバッドシナリオ、ifの世界が描かれている。

 

しかし、ユートピアが「どこにもない場所」であるならば、今生きているこの場所がディストピアだと言えるだろう。この場所、this topiaである。日々、目にするフィクションの中で、悲惨な状況に慄いたり、巨大な悪に憤ってみたり、安全な自分の状況に安堵したりする。そんなあなたが立っている場所こそがディストピアなのかも知れない。

 

「あなたのディストピア」展では、フィクションのディストピアから現実にあるディストピアまで、複数の本によって描き出してみる。この場所には希望も絶望も、一緒くたに、ごちゃ混ぜになっている。誰かの希望は誰かの絶望であるかもしれないし、誰かの絶望が誰かの希望であるかもしれない。ディストピアに取り込まれるにせよ、ディストピアを抜け出すにせよ、ディストピアをぶち壊すにせよ、この場所(this topia)で生き延びるためのツールを手にして欲しい。

 

腐食が生み出す美しさ「Orii」

銅をはじめとする金属素材の「腐食・錆び」という特性を人為的に発生させ、独特の風合い、発色を生みだす「Orii」のプロダクト。「あなたのディストピア展」では、腐食が生み出す美しさの危うい両面性、そして錆びた金属の質感を過去から未来へとつながる時間を表すものと見立てて展示・販売する。腐食した金属の複雑な質感を眺めながら、あなたのディストピア/ユートピアを夢想してみて欲しい。

ヨルシカ×加藤隆 音楽画集「幻燈」原画展示

企画展 vol.49

ヨルシカ×加藤隆 音楽画集「幻燈」原画展示

2024.2.1.Thu ~ 2024.3.31.Sun

Open 9:00-20:00

入場無料 ※有料エリアで参加型企画を同時開催

【好評につき3月31日まで会期延長】

 

物語性に富む楽曲の数々で人気を誇るバンド「ヨルシカ」の作品世界を、音楽画集「幻燈」原画展示と、文喫ブックディレクターによる独自の選書によって拡張する2ヶ月間の特別企画です。

 

本展示では「幻燈」収録の原画を6点展示するだけでなく、作品の魅力を、文喫ブックディレクターの選書によってさらに深く掘り下げます。選書では、ヨルシカの音楽性を「静寂」「時間」「瞬きさえ億劫」などのキーワードで表現し、約90冊の選書で表現しました。会場では「幻燈」オリジナルグッズの販売も行い、本・グッズともにすべて購入いただけます。

 

また、会期中は、来場者同士で「自分にとってのヨルシカ」を共有する文喫オリジナル企画「わたしとヨルシカ」を店内特設コーナーにて実施します(有料エリアでの開催)。専用カードをご用意しておりますので、ヨルシカの曲から連想される本を選び、楽曲への想いや魅力などを存分に語りあいましょう。壁に貼られた誰かのカードから、思いもよらなかった解釈が広がり、楽曲の魅力がさらに広がるかもしれません。

 

有料エリア入場特典として、幻燈×文喫オリジナルコースターを配布します。オリジナルコースターは全7種で、音楽画集「幻燈」に収録されている加藤隆氏のイラストを使用します。

 

※「幻燈×文喫オリジナルコースター」はランダムでの配布となります。

※オリジナルコースターおよびグッズなどの販売商品は、数量限定のため予定数に達し次第終了となります。あらかじめご了承ください。

読む水族館 鰭展

企画展 vol.48

読む水族館 鰭展

2023.12.28.Thu ~ 2024.1.30.Tue

Open 9:00-20:00

入場無料

北海道札幌市に2023年7月にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO」とのコラボレーションによる、“十魚十色”の鰭(ヒレ)の魅力を「見る」と「読む」で掘り下げる企画展。

「生命のワンダー ~みえないものがみえてくる~」をテーマにさまざまな角度から生物の魅力を伝えるAOAO SAPPOROが、“魚のヒレマニア”で東京都銀座「すし処 志喜」の女将でもあるウオヒレ作家・ウオヒレウロ子さんを迎え、さまざまな色・形の美しい鰭を通して、個性豊かな魚と海の多様性を伝えます。

 

水中で体のバランスを保ち、泳ぐために備わっている魚の鰭。私たち人間の手足の指は、これが進化したものだと言われています。

会場では、ウオヒレ(魚の鰭)に魅せられた寿司屋の女将・ウオヒレウロ子さんによる多種多様なウオヒレコレクションを約20種類展示。また、AOAO SAPPOROと文喫 六本木のブックディレクターが「鰭」から派生する18のテーマに沿って選書した100点以上の本を並べます。

生物学的な知識が得られる図鑑はもちろん、味わい深い文学作品や絵本まで、さまざまな角度で鰭について解釈を深めることができ、“本を携えて生物に臨む”という「文喫×水族館」ならではの体験を楽しめる企画展です。

 

さらに、AOAO SAPPOROのミュージアムショップで販売している各種アイテムや、ウオヒレウロ子さんによるウオヒレグッズなども販売。

また1月21日(日)には、ウオヒレウロ子さんとAOAO SAPPOROの書籍ディレクター・浦上宥海さんによるトークイベントも開催します。

>> トークイベント詳細はこちら

 

※会期中の営業時間について※
12月31日(日)は18:00までの短縮営業、2024年1月1日(月)は終日店休となります。あらかじめご了承ください。

田中千智「花と本」展

企画展 vol.47

田中千智「花と本」展

CHISATO TANAKA "FLOWERS & BOOKS"

2023.11.17.Fri ~ 2023.12.25.Mon

Open 9:00-20:00

入場無料(一部作品は有料エリアにも展示)

アクリル絵具による黒一面の背景に艶のある油彩でモチーフを描く独自の画風で、国内外から高い評価を得ている気鋭の画家・田中千智さん。そんな田中さんが今回初めて「花」というテーマに取り組み、季節の花の佇まいを、日々を彩る12か月のカレンダーで表現しました。

本展では、カレンダーとその原画を展示販売するとともに、文喫のブックディレクターがカレンダーに描かれた一つひとつの花の「花言葉」にちなんで選んだ本を約150点並べます。漆黒からきらめくように浮かび上がる花の鮮やかさ、背景とモチーフの相反する質感が生むどこか謎めいた雰囲気、見る者によってさまざまに見える人物の表情。想像力をかき立てる田中さんの絵の世界を、その花がもつ意味と、ブックディレクターによる選書がさらに膨らませます。

また会場では、田中さんが影響を受けた本を集めて自宅の本棚を再現した「私の本棚」を展示。本と作品を同じ空間に混在させることで、アーティストの内面世界をより深く知ることができます。

 

【田中千智さんより】
振り返ってみると花のようなものを描くことはありましたが、実在する花を描くことがほとんどありませんでした。
花びらの数を確認するために花を買いに行ったり、細部を描くために花そのものをじっくり観察していると、まるで絵を描きはじめた頃に戻ったようで、とても新鮮な気持ちになりました。
「私の本棚」の再現はとても恥ずかしいのですが、これまでの読書体験を通じて、みなさんとお話ができるきっかけになればと思っています。

 

◆会期初日にトークイベントを開催します
11月17日(金)、田中千智さんと、田中さんと10年来の親交があるデザイナー・北川正さん(北川デザインオフィス代表)をゲストにお迎えしてトークイベントを行います。田中さんが自身の創作について語るとともに、田中さんの個展のアートディレクション、展覧会図録・グッズのデザインなどを担当してきた北川さんがデザイナー視点で作品の魅力を深掘りする内容です。
北川さんは、今回展示販売するカレンダーの制作も手がけていらっしゃいます。ぜひ展示とあわせてお楽しみください。

>> イベント詳細はこちら

 

施設点検及び店内全館貸切のため、12月3日(日)~7日(木)は展示をご覧いただけません(期間中は臨時店休となります)。あらかじめご了承ください。

 

 

Artist Profile

田中千智(たなか・ちさと)
1980年兵庫県生まれ、福岡県糸島市出身。中学生の頃から油絵を描き始める。1998年九州産
業大学付属九州高校デザイン科卒業。2005年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。
2006年より福岡を拠点に画家として制作活動を開始。近年は国内で多数の展覧会を開催するほ
か、韓国・シンガポール・台湾・英国など海外での展覧会にも出品多数。その他、書籍の装丁
画、小学館新本社ビルの大作壁画など幅広い活動を行なっている。代表的な展覧会として、2014年「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ」福岡アジア美術館(福岡)、2016年「I am a painter」横浜市民ギャラリー(横浜)、2021年「九州洋画Ⅱ:大地の力-Black Spirytus」久留米市美術館(福岡)、2022年「1000のキャンバス」Bunkamura Gallery(東京)。2023年「地平線と道」福岡市美術館(福岡)、その他多数。

POPCORN「Fly a light “TAKO”」

企画展 vol.46

POPCORN「Fly a light “TAKO”」

2023.10.20.Fri ~ 2023.11.15.Wed

Open 9:00-20:00

入場無料

グラフィックデザイナーの石井伶と、金物作家・プロダクトデザイナーの渡辺紘平によるユニット「POPCORN」。彼らが“凧”をモチーフに製作した作品が、文喫 六本木の広々とした吹き抜けの展示室に揚がります。

視覚的思考と構造的思考のセッションによって、立体物をキャンバスに見立ててさまざまな作品を生み出してきたPOPCORNが、凧揚げの風情や高揚感に魅せられて展開したライティングオブジェ(照明×オブジェ)。凧の図柄は、四季にまつわる日本特有の言葉からインスピレーションを得て表現されています。

 

detail:
日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」に、文喫 六本木が展示会場として今年も参加。今回はPOPCORNが製作した「Fly a light “TAKO”」をメインに、フラワーベース(花瓶)の新柄もあわせて展示販売します。

また、「狼煙」「商売繁盛祈願」「子供の成長祈願」「玩具」「スポーツ」といった凧の用途・意義を軸に、「空」「風」「見上げる」など凧からイメージされる様々なことばを織り交ぜて文喫のブックディレクターがセレクトした本や、POPCORNの創作活動にヒントを与えた本なども展開。
目線の高さから天井まで、“見上げる”鑑賞をお楽しみください。

 

≫「POPCORN」プロフィール
2018年より活動を開始。グラフィックデザイナーの石井伶と、金物作家でありプロダクトデザイナーの渡辺紘平によるユニット。視覚的思考と構造的思考のセッションを、立体物をキャンバスと見立てて展開しています。
https://popcorn.tokyo/

 

≫「DESIGNART TOKYO 2023」
会期:2023年10月20日(金)~10月29日(日)
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
https://designart.jp/designarttokyo2023/

Atelier matic meets AKIU STONE 「発見」と「見立て」

企画展 vol.45

Atelier matic meets AKIU STONE 「発見」と「見立て」

2023.9.20.Wed ~ 2023.10.18.Wed

Open 9:00-20:00

入場無料

空間デザイナーとして、店舗設計や商業施設のディスプレイデザインなどを手がける一方、自身のアート活動を「Atelier matic」とし、クライアントワークでは表現しきれないアイデアをアートワークとして制作している外山翔さん。彼が制作するオブジェや家具は、大理石やアクリルを主に用いており、自然物と人工物の融合から生まれる独自の世界観が魅力です。

 

そんな彼が新たに出会い、魅せられたのが、宮城県仙台市で産出される「秋保石(あきういし)」でした。

 

凝灰岩に分類される秋保石は、小石や木片、粘土質のものなど多様な素材が大小不規則に入り込んでおり、カットする断面によってさまざまな表情を現すのが大きな特徴です。

天然でありながら人工的な見え方もする秋保石の魅力を、どう引き出すか。偶然に現れた表情の美しさを、どう生かすか。採掘場へ何度も足を運び「発見」と「見立て」を繰り返したAtelier maticの試行錯誤の一つひとつと、そこから生まれたプロダクトの数々を、実験品も含めてじっくりご覧いただけます。

 

 

detail:

本展で公開する秋保石のプロジェクトは、「物が置かれる空間」や「物と人との関係性」を考え、新しい素材と表現を求め挑戦を続けているAtelier maticの最新の取り組みです。

さらに、“本と出会うための本屋”ならではの試みとして、文喫のブックディレクターがAtelier maticの制作スタンスに触発されセレクトした書籍もあわせて展開します。あらためて見つめたときの「石」というものの存在や、「発見」と「見立て」の反復による思考の広がりを感じられる内容となっており、来場者の感性を刺激します。

なお会場では、Atelier matic制作による本展のプロダクションブックを無料で配布します。またご来場の方は、秋保石の表情の豊かさをじかに楽しみ、“秋保石のある空間”を個人の日常で体験していただけるよう、さまざまに切り出した石の端材をお持ち帰りいただけます。

また本展は、秋保石の採石業を応援することも目的としています。ぬくもりとスタイリッシュさを併せ持ち、根強いファンの多い秋保石ですが、深刻な後継者不足に悩まされているといいます。本展でAtelier maticの作品を通して秋保石の魅力を発信し、来場者の中にも新たな「発見」と「見立て」を生むことで、産業の活性化に貢献できればと考えています。

 

Atelier matic HP

気(樹)になる短歌展 二本目

企画展 vol.44

気(樹)になる短歌展 二本目

2023.9.1.Fri ~ 2023.9.30.Sat

Open 9:00-20:00

入場無料

現代歌人の詠んだ短歌を“幹”とし、それにインスピレーションを受けた来場者が新たに短歌を詠むことで、歌をつなげて枝葉のように拡げ、大きな樹に育てていく参加型企画展。

2022年6月に開催し好評を博した「気(樹)になる短歌展」を、新たな幹を迎え、第2弾=二本目としてスタートしました。

今回は、榊原紘さん、志賀玲太さん、平出奔さん、長谷川麟さんの4名が、本展のために短歌を書き下ろしてくださいました。

 

「感情は樹液だけれど君を呼ぶものではなくて風がやまない / 榊原紘」

「腹に本抱えて家並みは眠りどこにいたって世界の寝息 / 志賀玲太」

「読み終えて目を瞑れば無音が響く それから僕は、さて、と思った / 平出奔」

「勧められて本を買うのはいつぶりか遠く思いつつ自転車に乗る / 長谷川麟」

 

皆さんからの短歌は、会場のほか、SNSや専用サイトでも募集しています。

4首の短歌からインスピレーションを得て、新しい短歌を詠んでみませんか? 一人ひとりが一首ずつ詠んでいくかたちで、一緒に歌の世界を広げましょう。

 

会場には、榊原紘さん、志賀玲太さん、平出奔さん、長谷川麟さんによる選書コーナーもございます。

日常のふとした瞬間や小さな心の動きを繊細に感じとり切り取る歌人のまなざしを、歌集だけでなく、小説、漫画、写真集などからも感じていただけます。

また、会期中の9月27日(水)には、榊原紘さん、志賀玲太さんをゲストに迎えた対談イベントも開催します。

 

さらに初の試みとして、本展で育った“樹”から歌集をつくる企画も進行中です。

 

【短歌の投稿方法はこちら】

・幹となる短歌からインスピレーションを得て新たな短歌を詠んでください。
・どの短歌から連想されるか、どの幹短歌を選ばれたかをお知らせください(壁に直接貼り付けていただいてもかまいません)。
・投稿された短歌は、六本木と福岡天神で展示されます。
・投稿方法は店頭、SNS、専用サイト(https://x.gd/Y3Dcq)でも投稿可能です。SNSで投稿される場合は、ハッシュタグ「#気になる短歌展2023」をつけて投稿してください(X(旧Twitter)での募集となります)
・お名前・ペンネームもしくは無記名をお選びいただけます。

 

トークイベント「榊原紘×志賀玲太 気になる短歌とアートの話」詳細はこちら

 

※本展は、1F無料エリア奥の階段付近にて開催しております。
※企画展Vol.43「『指先に文学を纏う』展 -京極夏彦-」は、展示室にて9月17日(日)まで引き続き開催中です。

「指先に文学を纏う」展 -京極夏彦-

企画展 vol.43

「指先に文学を纏う」展 -京極夏彦-

2023.8.1.Tue ~ 2023.9.17.Sun

Open 9:00-20:00

入場無料

君を取り囲む凡ての世界が、まやかしのように消えてしまうその瞬間。

非日常はいつだって、日常の一歩後ろでぽっかりと闇の口を開け待ち構えている。
そこに確かな境界などない。

 

「不思議」を生むのは、君の脳そのものだ。
それを真にするのもまやかしにするのも、君の選び取る言葉次第だ。
妖怪に姿を与えたのは、他ならぬ君自身なのだ。

 

それでも君は言葉を必要とするだろう。
惑わされながら、深く信じながら。

そうして、君は言葉を纏う。

 

 

detail:
文喫×台湾の文学ネイルブランド「et seq.」が手がける羽根ペンネイルポリッシュ第3弾は、今年デビュー30周年を迎える京極夏彦氏の「百鬼夜行」シリーズがモチーフ!
文喫のブックディレクターが作品を読み込み、その世界観を「色」と「質感」、そして「言葉」で表現した全5色のネイルを先行販売するとともに、ネイル制作にあたって膨らませたそのイメージを、言葉やビジュアル、鍵となるアイテムなどを用いて空間で表現しました。

繰り返される事件、人々の思惑と情念の絡まり、前後不覚に陥るような独特の読み口。
「百鬼夜行」シリーズをより奥深く楽しんでいただけるような選書も見どころです。
指先に文学を纏う愉しみを、ぜひ体感してください。

 

※羽根ペンネイルポリッシュはオンラインストアでも販売しております(文喫 六本木オンラインストアはこちら ※現在再入荷待ち)

 

#文喫にいこう。

月間キャンペーン

#文喫にいこう。

2023.7.7.Fri ~ 2023.7.30.Sun

Open 9:00-20:00

この夏、「本と出会うための本屋」での体験を、もっと多くの方に。

文喫 六本木は7月をキャンペーン月間とし、「#文喫にいこう。」と題してさまざまな企画をお届けします。

 

■ 読んで、歩いて「六本木」を楽しもう

期間中、入口すぐの展示室には、文喫 六本木スタッフおすすめのおでかけスポットを紹介する「六本木よりみちマップ」を掲示。

さらに、移動中やちょっとした待ち時間での読書を提案する「○○分で読める話」のほか、「六本木という街を深掘りする本」「アートがもっと好きになる本」など、文喫ならではの視点で六本木エリアのおでかけを豊かにする本・雑貨の展示販売を行います。

 

 

■ 店内ツアーや文喫初のフェスも!

7月8日(土)・9日(日)には、入場料を終日無料にてご案内します。

毎週木曜日の夜(13日・20日・27日)には、好評シリーズ「文喫シネマナイト」を、ペアでの鑑賞がお得な「文喫シネマナイト プレミアム」にグレードアップして開催。

期間中の平日は毎日15:00より、文喫を楽しみ尽くすためのとっておきの情報をスタッフ自らご案内する無料の店内ツアーを実施します。

そして7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の3日間は、店内全体がフェス会場に様変わり! 音楽ライブやグルメ、ワークショップなど、屋台やイベントが盛りだくさんの、特別な3日間をお届けします。

 

7月は「#文喫にいこう。」が合言葉。皆さんのご来場を、心よりお待ちしております。

 

 

文喫スタッフによる店内ツアー(参加無料・事前申込制)
「千原徹也の一日店長」& 映画「アイスクリームフィーバー」試写会(7月7日)
入場無料デー(7月8日、9日)
「文喫シネマナイト プレミアム」(7月13日、20日、27日)
「文喫FES」(7月15日~17日)
〉【NEW】「あの人と #文喫にいこう 」キャンペーン(複数名入場割引)(7月22日~30日)

 

カレンダー(PDF版)はこちら

 

※期間中はイベント開催にともない、営業時間やサービス内容等に変更が生じる場合がございます。

声を聴く本屋

企画展 vol.42

声を聴く本屋

2023.6.22.Thu ~ 2023.7.6.Thu

Open 9:00-20:00

入場無料

ジェンダーやセクシュアリティにかかわらず すべての人が より生き生きと 自分らしく働ける社会を目指して。

LGBTQ+当事者たちの声を聴く。そして、これからの働き方・生き方を考える。

「声を聴く」ことから始めてみませんか。

 

detail:

Indeedがプライド月間にかけて取り組んでいる「Indeed Rainbow Voice」プロジェクト。その一環として同社が創刊したライフスタイルマガジン『BE』の、第2弾発行を記念した企画です。

期間中は文喫 六本木の展示室がコミュニティスペースとなり、『BE』第2弾の無料配布を行うほか、『BE』制作に携わったかずえちゃん(YouTuber)・サリー楓さん(ファッションモデル、建築デザイナー)・松岡宗嗣さん(一般社団法人fair代表理事)、文喫 六本木ブックディレクターが「自分らしく生きる・働く」をテーマに選書したブックフェア『声を聴く本屋』を展開します。

また、6月22日(木)には発行記念トークイベント、28日(水)にはかずえちゃんをゲストに迎えての選書ワークショップを開催。選書ワークショップは開催当日まで参加者を募集します。

 

選書ワークショップの詳細はこちら
ライフマガジン『BE』2023特設サイト

本屋的銭湯 × 銭湯的本屋

企画展 vol.41

本屋的銭湯 × 銭湯的本屋

2023.6.16.Fri ~ 2023.6.20.Tue

Open 9:00-20:00

入場無料

誰かに愛され求められていても、自分たちが必要だと思っていても、続けることは簡単ではありません。

銭湯の価値を伝えたい小杉湯、本屋の価値を伝えたい文喫
まるで本屋のような銭湯と、銭湯のような本屋

そんな風に言い合える私たちだからこそ 伝えられる価値があると信じています。

 

detail:

高円寺で根強い人気を誇る老舗銭湯「小杉湯」と文喫によるコラボレーション企画。「余白との出会いを提供してきた銭湯」「文化との出会いを提供してきた本屋」のタッグとして、6月16日~18日の3日間、小杉湯で『出会いの湯』を展開します。文喫のイメージカラー・初恋ピンクと小杉湯の名物「ミルク風呂」をかけ合わせた日替わり湯、本企画限定の「文喫私選」などをお楽しみください。
文喫 六本木では6月17日より、《銭湯》から発想したさまざまな選書や、小杉湯関連グッズの展示販売を行います。
軒先にかかる“のれん”や、スタッフ同士での制服の交換など、これまでにはなかったコラボレーションならではの試みも。ぜひあちこちで「本屋的銭湯」「銭湯的本屋」を体感してください。

Botanist MAKINO TOMITARO ~植物と生きる。~

企画展 vol.40

Botanist MAKINO TOMITARO ~植物と生きる。~

2023.5.18.Thu ~ 2023.6.16.Fri

Open 9:00-20:00(L.O.19:30)

入場無料

その生涯を、植物とともに駆け抜けた牧野富太郎博士。

朝の連続テレビ小説で注目を浴びる今、改めて、彼の人生と彼の愛した植物たちにスポットをあて、「植物と生きる」ことについて考えてみませんか。

 

本企画展では、無料エリアでの展示に加え、トークイベントやワークショップも実施します。

アート絵本『まきのまきのレター』を中心に、牧野博士の人生だけでなく、絵本制作の裏側にも触れられる様々な作品が揃う1ヶ月。

「なんだこれは?」と湧き上がる疑問にぜひ身を委ねてみてください。

一見結びつかない点と点が繋がったとき、新しい興味の扉がひらくかも。

 

detail:

企画展示エリアでは、『まきのまきのレター』の制作を手掛けたENYSiプロジェクトメンバーによる作品を展示販売するほか、牧野富太郎博士の関連書籍・グッズも販売します。また期間中には、『まきのまきのレター』のイラストを担当した佐々木香菜子さんを講師に招いてのイベントも開催します。イベントは大人向け・お子様向けの2部制となっており、ご家族でもお一人でもお楽しみいただけます。

 

塗り絵イベントの詳細はこちら

ご褒美に出会う本屋「ヨックモック書店」

企画展 vol.39

ご褒美に出会う本屋「ヨックモック書店」

2023.4.15.Sat ~ 2023.5.14.Sun

Open 9:00~20:00

うまくいったとき、がんばったとき、がんばりたいとき。

あなたのご褒美は、なんですか?

 

 

“本と出会うための本屋” 文喫 六本木に、1ヶ月限定の《ご褒美に出会う本屋》が登場。

文喫で過ごす時間をこれまで以上に特別に感じられる、いくつかの企画をご用意しました。

 

入場無料の展示室では、誰かのご褒美を眺めたり考えたりしながら「自分にとってのご褒美」を見つける企画展『わたしのご褒美展』を。

いつもの喫茶室は、深呼吸したくなるような新緑の空間に様変わり。靴を脱いであがれる小上がりは、なんと茶室になりました。期間中は、ヨックモックの初夏限定商品「シガール オゥ マッチャ」と定番の「シガール」を、抹茶入り煎茶とともに無料でお出しします。

 

土・日・祝日の15時には、スウェーデンの「フィーカタイム」を実施。色も形もさまざまな小皿からお気に入りのひとつを選んで、ティーブレイクをお愉しみください。

 

さらに4月28日(金)には、あなたにとってのご褒美に思いを巡らす選書ワークショップ「生活に、ご褒美を。」を開催します。

文喫店内の本棚から思い思いに本を選び取り、自由に発想を膨らませる楽しさ、イメージを本に落とし込むことで新たに見えてくる「ご褒美」の姿、思いがけない本との出会いを、ぜひ体験してみてください。

 

 

detail:
「ヨックモック書店」は、洋菓子ブランド「ヨックモック」と文喫による1ヶ月限定の“ご褒美に出会う書店”です。

期間中は毎日、ご入場のお客様に「シガール オゥ マッチャ」「シガール」を1本ずつお渡しし、「シガール オゥ マッチャ」とのペアリングが楽しめる抹茶入り煎茶をご提供します。

 

展示室で開催する『わたしのご褒美展』では、さまざまなご褒美のワンシーンを文喫ならではの選書で提案。同時に、皆さんの「がんばったこと」を募集し、文喫を訪れたお客様や文喫スタッフからの「こんなご褒美、どうでしょう?」でねぎらいます。

土・日・祝日のフィーカタイムは、15時から実施します。スタッフがベルを鳴らしてお知らせしますので、時間までごゆっくり、本に囲まれた空間をお楽しみください。

 

4月28日(金)開催の選書ワークショップ「生活に、ご褒美を。」は、お茶とお菓子で心をくつろげながら、あなたにとってのご褒美を本で表現するイベント。文喫のブックディレクターが普段どのように選書しているのかを体験できます。
参加者の皆さんには、ヨックモックが “ご褒美” をテーマにセレクトしたギフトセットをお土産にご用意しています。

 

選書ワークショップの詳細はこちら

食べる、読む鉱物展

企画展 vol.38

食べる、読む鉱物展

2023.3.14.Tue ~ 2023.4.13.Thu

Open 9:00-20:00

入場無料

本のように鉱物を読み、
おかしのように鉱物を食べる?

 

大きな空間一面に散りばめられた色とりどりの鉱物画、まるで本物の宝石のようなお菓子、きらびやかな鉱石標本、文喫 六本木が選ぶ「鉱物的」本。

さまざまな角度で、多面的な鉱物の表情を切り取ります。

 

見て、食べて、触れて、読んで、

鉱物の世界に五感を通して飛び込んでみませんか。

文喫的鉱物世界へようこそ!

 

 

detail:
『石の辞典』(雷鳥社刊)のイラストを手がけた内田有美さんの原画・グッズを展示・販売するほか、まるで本物の宝石のような琥珀糖「こうぶつヲカシ」などで知られるハラペコラボのお菓子・グッズ、鉱物などを販売。文喫 六本木が選書した“鉱物本”もお楽しみいただけます。

本の動物園

企画展 vol.37

本の動物園

2023.2.17.Fri ~ 2023.3.16.Thu

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

わくわくしたり、どきどきしたり、学んだり。

アートから物語まで
動物たちの本、本、本
文喫セレクトのさまざまな書籍をご紹介します。

本によって表現された動物たちの世界を、動物園をめぐるように、じっくりとご覧ください。

本との、出会い展

企画展 vol.36

本との、出会い展

2022.12.30.Fri ~ 2023.1.31.Tue

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

文喫は2022年12月11日で開業4周年を迎えました。

 

今年も、たくさんの
本と人との幸福な出会いを見つめてきました。

いつでもあなたが望むときに、
寄り添ってくれたり、励ましてくれたり。
新しい世界を見せてくれる、たくさんの「一冊」。

 

今日も、よき出会いを願います。

 

文喫 六本木一同

指先に文学を纏う 2022 ―太宰 治

企画展vol.35

指先に文学を纏う 2022 ―太宰 治

2022.11.22.Tue ~ 2022.12.26.Mon

Open 9:00-20:00

入場無料

文喫 × 文学ネイル et seq.コラボレーション企画第二弾。

昨年の宮沢賢治シリーズに続き、

日本人作家シリーズ2作めを企画制作。

 
 
 
 
太宰治シリーズ

「幸福か不幸かは、思い出すときに決める。」
 

生きることは
あわいを漂い続けることだ。
哀しみを笑い、楽しみに傷つき、不幸を慈しむ。

 

寄る辺なくただ揺蕩いながら、
この眼は水面の光を追っている。
まぶしさに細めた目は、
微笑んでいるように見えるだろう。

 

幸福だった不幸だったと、人は勝手を言う。
それでもなお、わたしはわたしだ。
この愉快な諦めを、

生きていようと思った。

Color of Attitude

企画展 vol.34

Color of Attitude

2022.10.21.Fri ~ 2022.11.20.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

テキスタイルデザイナー岡本汐加さんによる、

日常生活から発生する野菜等の不可食部を染料とした

実験的テキスタイルデザインプロジェクトを、プロセスとともに展示します。

 

特定の植物を大量消費する従来の天然染色方法に疑問を持ち、

本来ならば「ゴミ」として捨てられる部分を、色として記録し作品に落とし込むことに挑戦。

壁一面の実験の記録と、3m以上の大きな布作品が、優しく問いを投げかけます。

生活の中から生まれた色は、自然の中を思わせる美しさです。

 

Artist:岡本 汐加

テキスタイルデザインを専門として研究制作を行う。2013年多摩美術大学卒業後、渡欧。2014年ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアーツ、2016年デンマーク王立芸術大学修了後、帰国。5年間岡山県立大学デザイン学部で助教として勤務後、現在多摩美術大学非常勤講師。既存空間や場所からインスピレーションを得た制作、コラボレーションに取り組み、国内外展覧会、講演等で発表を行う。

アーキテクト・ポスター展

企画展 vol.33

アーキテクト・ポスター展

2022.9.13.Tue ~ 2022.10.19.Wed

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

建設する者・設計する者を意味する「アーキテクト」。
海外から買い付けを行う“特殊ポスターショップSOONER OR LATER”が厳選した、アーキテクトとその周辺をめぐるポスターを展示販売します。

 

情報量の多い現代、ポスターの持つ絵力は、新しい興味を開く扉となり得ると考えています。気になる作品に出会ったら、本を開いてより深い世界へ足をのばしてみてください。自分を形作る新しい思考のピースが見つかるかもしれません。

詳細はこちらよりご確認ください。
プレスリリース
文喫 六本木 Twitter
SOONER OR LATER Instagram
SOONER OR LATER ONLINE SHOP

 

下記媒体にも取り上げていただきました。

六本木いちご畑

企画展 vol.32

六本木いちご畑

2022.8.9.Tue ~ 2022.9.11.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

文喫 六本木にいちご畑が出現!

 

屋内型いちご工場設備で、いちごが育っていく様子をご覧いただけます。いちごが出てくる本や、赤い本を集めた展示と合わせてお楽しみください。

 

期間中は、喫茶のスイーツメニューに屋内工場産いちごをトッピングしてご提供します。また、毎日オープンから先着50名様に、いちごを無料提供いたします。スイーツメニューご注文の方は先着で、実際に文喫で育ったいちごをご自分で収穫していただけます(ご参加可能人数は日によって変動します)。

 

詳細は下記からご確認ください。

「六本木いちご畑」プレスリリース

・文喫 Twitter

・City Farming Twitter Instagram

 

花と。展

企画展 vol.31

花と。展

2022.7.5.Tue ~ 2022.8.7.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

第一園芸のトップフラワーデザイナー新井光史氏が、「花と時間」、「花と色」、「花と形」、「花と香り」、「花と季節」などのテーマを、季節の花々で表現します。文喫セレクトの書籍も合わせてご紹介します。花によって表現される奥深い世界を、是非体感してみてください。

 

新井光史氏コメント

「日常のなかに、貴方だけの花活けを。」という思いを込めて書き上げた『花の本』を上梓して一年あまりが過ぎました。この本に書かせていただいたことを可視化してみたい。そんな気持ちでこの『花と。展』をつくり上げました。
時間と共に水分を失い、形や質感を変えていく植物の様子や、ハッとするような花の色や形、そして記憶を呼び起こすような懐かしく新鮮な香りや、花で感じる季節など、ご自分と花との出逢いをここ「文喫 六本木」で感じていただけるとうれしいです。

 

新井氏による、ワンポイントアドバイス付きのライブ花活け&レッスンイベントも開催します。
一輪の花が、目の前でブーケからアレンジメントへと変化していきます。
現地ご参加の方には、お花を一輪プレゼントいたします。(オンライン配信あり)
詳細は、こちらのURLよりご確認ください。→https://bunkitsuevent0715.peatix.com

気(樹)になる短歌展

企画展 vol.30

気(樹)になる短歌展

2022.6.8.Wed ~ 2022.7.3.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

展示室(1F無料エリア)にて開催

たった三十一文字で、新鮮なきらめきを捉えてみせる短歌。
気(樹)になる短歌展には、書肆侃侃房の新鋭短歌シリーズをはじめ、左右社ナナロク社の選りすぐりの歌集がずらりと並びます。

 

また、壁面には、本展示のために歌人の上坂あゆみさん、toron*さん、水野葵以さんに作っていただいた短歌を展示。期間中、いつでもどなたでもご参加できる連歌会を開催します。3つの歌から物語をふくらませ、あなたの短歌を文喫 六本木に展示してみませんか。

 

詳細は、文喫 六本木Twitterからご確認いただけます。https://twitter.com/bunkitsu_rpng/status/1534858549830242304

 

7/1(金)には、2022年5月に第二歌集「わたしの嫌いな桃源郷」を出版した初谷むいさん、2月に「ショート・ショート・ヘアー」を出版した水野葵以さんをお迎えし、トークイベント「気になる短歌の話をしない?~日常のきらめきを捕まえる~」を開催します。短歌を始めたきっかけや、お互いの歌集の中の好きな歌、今短歌を詠むことについてなど、様々な角度から短歌を語っていただきます。

peatixお申込みはこちらから
【URL】https://bunkitsuevent0701.peatix.com

ことバー presented by TCC

企画展 vol.29

ことバー presented by TCC

2022.4.27.Wed ~ 2022.5.26.Thu

入場無料

ことばを喫する。ことばに酔う。

コピー年鑑2021発刊イベントとして、『ことバー at 文喫』がオープン。

 

TCC年鑑60年ぶんのコピーを味わうバー「ことバー」では、1963年からのコピー年鑑を

ドーンと展示!…だけじゃなく、実際に手に取ってじっくり読んでいただける貴重な体験を

ご提供します。店内は2021年鑑アートディレクターを務めた浜辺明弘氏の手によって、

様々なコピーに酔える素敵なBAR空間を演出し、各界著名人やコピーライターたちが

拾い集めた「2021年の言葉たち」も同時に展示。

また、本年度TCCグランプリ受賞の福部明浩氏の他に高崎卓馬氏、東畑幸多氏、 尾上永晃氏出演の

4つのトークショーも実施予定です。

 

※トークイベント詳細はこちらでご確認ください

第1回→【4月29日】歴史思考で考える、新しい社会と、新しい広告の形。

深井龍之介(株式会社コテン代表)×福部明浩(コピーライター)

第2回→【5月20日】「広告」と「利他」

中島岳志氏(政治学者)×尾上永晃氏(プランナー・コピーライター)

第3回→【5月21日】なんでも見つかる夜に、広告だけが見つからない

東畑開人(臨床心理学者)×東畑幸多氏(コピーライター)

第4回→【5月26日】内田也哉子氏(文筆家)×高崎卓馬氏

※イベントは、1か月間アーカイブ配信がございます。

篠原紙工のしごと

企画展Vol.28

篠原紙工のしごと

Our way of working

2022.3.9.Wed ~ 2022.4.24.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

入場無料

“篠原紙工は本をつくる会社です。本をつくる仕事というと、印刷会社や出版社の仕事だと思われるかもしれません。しかし、実際は『断ち・折り・綴じる』という工程を専門的に担う『製本会社』の仕事になります。私たちの本づくりは、単に要望通りに従い、機械を動かすだけということではありません。

制作者と共に『本当につくりたいものは何か?』という本質を考えて挑戦することで、私たちだから生み出せる『本というカタチ』を今日まで 探求してきました 。それは決して特別な技術や才能があるわけではなく、私たちを含めここに集まる一人ひとりの思考や想いこそが本を作り上げていく上でいちばん大切なことだと思っています。

『篠原紙工のしごと』と題したこの展示は、数々のユニークな本を通して、関わる方々や本に対する想い、そして私たちが日々積み重ねている思考をご紹介していく試みです展示をご覧頂いたみなさまそれぞれの中で私たちの在り方を感じ取ってもらえれば幸いです。”

篠原紙工

木(食)人 ~森の食用化を試みる実験~

企画展Vol.27

木(食)人 ~森の食用化を試みる実験~

2022.2.3.Thu ~ 2022.3.6.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

入場無料

植物の研究・発掘を行う日本草木研究所TŌGEによる

木の食用化を目指すブランド、「木(食)人」。

 

森で木々に出逢ってから木を蒸留した飲料「木(食)人」を開発するまでの過程や

最新の研究開発に言及しながら、これからの「木を食べる」ことの可能性を探ります。

「木を食べる」プロセスとそこから生まれたプロダクト、それらの思考から選書した

書籍などの展示販売を行います。

 

展示の様子はこちらから→文喫六本木Twitter

本と空想との、出会い展

企画展Vol.26

本と空想との、出会い展

2021.12.28.Tue ~ 2022.1.31.Mon

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

入場無料

文喫は2021年12月11日で
開業3周年を迎えました。

 

この1年間に文喫でお客様と出会った本を、
「出会った人数」ごとに展示します。
また、様々な表現者や文喫のお客さまから集まった空想と、
その世界をもとに選書した書籍を展示する「空想実現百科事典」の
巡回展も行います。

 

時には思い通りにならない日もあるけれど、
空想はいつだって自由です。
新しい世界を思い描くことは、そこへ向かう第一歩。
その道にそっと寄り添うたくさんの「一冊」。

今日も、よき出会いを願います。

 

文喫 六本木一同

 

展示の様子はこちらから→文喫六本木Twitter

指先に文学を纏う

企画展Vol.25

指先に文学を纏う

2021.11.16.Tue ~ 2021.12.26.Sun

Open 9:00~20:00(L.O.19:30)

入場無料

色褪せることのない物語。

その記憶や思想を色にうつし、

爪の先に乗せて。

ふと目を遣れば、

確かな言葉を手繰り寄せられる。

 

et seq.と文喫のコラボレーションで生まれた

「宮沢賢治」シリーズをメインに、

文学作品を色に落とし込んだネイルポリッシュを

展示販売します。

ATOMIC ELEMENTS by Tatsuro Shoji

企画展vol.24

ATOMIC ELEMENTS by Tatsuro Shoji

2021.10.16.Sat ~ 2021.11.14.Sun

Open 9:00-20:00(L.O.19:30)

入場無料

ATOMIC ELEMENTS

幾何学形態を基本形として、素材・加工・視点といった複数の要素を掛け合わせ、

カタチを展開していく造形実験プロジェクト。

素材の持つ性質や加工することで得られる機能を観察し、組み合わせ方を実験、

さらに具現化されたオブジェクトを多角的な視点で捉え直すことで、新たな別のカタチを生み出す。

 

「思考→具現化→実験→観察」のプロセスを繰り返す自己循環型の手法で、

カタチが内包する多様な可能性を引き出していくことを目的とする。

 

デザイナー:庄司竜郎

本企画展は、DESIGNART TOKYO 2021のEXHIBITIONSのひとつとして開催します。

 

まちがえ展あそんで展

企画展vol.23

まちがえ展あそんで展

2021.9.15.Wed ~ 2021.10.13.Wed

Open 9:00-21:00(L.O.20:30) 緊急事態宣言中は9:00-20:00(L.O.19:30)

一部エリア入場無料

 

誰かの間違えは、誰かにとってのヒントへ。

誰かの遊びは、誰かにとっての仕事かも。

そのまた逆も然り。

 

 

 

■参加作家■

岩沢兄弟

Palab

ハンサム株式会社

 

 

■企画協力■

Smiles

大図鑑展2021

企画展vol.22

大図鑑展2021

2021.8.11.Wed ~ 2021.9.13.Mon

Open 9:00-21:00(L.O.20:30) 緊急事態宣言中は9:00-20:00(L.O.19:30)

入場無料

海辺から川、森、山、空そして宇宙へと自然はつながり、巡る。

 

まるでジオラマのように展開された本を

手に取り開けば、さらに奥へと向かう道が開かれる。

 

ファッションと言葉

企画展vol.21

ファッションと言葉

2021.7.7.Wed ~ 2021.8.9.Mon

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

過去に一度見た鮮烈な夢から生まれたワンピース。
筋書や設定だけが記され書かなかった小説から生まれたワンピース。
 
 
 
本企画展は、
文芸誌『文學界8月号』の特集「ファッションと文学」のコラボ企画として、
巻頭特集「『夢』と『記憶』から服を作る」のなかで、
YUKI FUJISAWAのデザイナー・藤澤ゆき氏、小説家の朝吹真理子氏、村田沙耶香氏が共同制作した2着のワンピースを展示。
 
ワンピースのテーマとなった「夢」「記憶」「断片」などのキーワードから選書した本や、
「文學界8月号」誌面には収まらなかった制作の様子、
制作に用いられた「雲母」や箔などを展示します。
 
2人の小説家の言葉と記憶が、デザイナーの手によって、それぞれ洋服になっていく過程をご覧ください。

武井宏員写真展「...and after 記憶と印象」 

企画展vol.20

武井宏員写真展「...and after 記憶と印象」 

Hirokazu Takei Exhibition

2021.4.29.Thu ~ 2021.5.30.Sun

Open 9:00-21:00(L.O.20:30) 緊急事態宣言中は9:00-20:00(L.O.19:30)

「展示室」エリアは入場無料

※ご好評につき、展示期間を6/30(水)まで延長いたします※

 

日常と非日常をつなぐいくつかのシーン。
光と色によって切り取られた世界が、
いつか、どこか、誰かとの記憶と絡まりながら、
過去から未来へとなだらかに像を結ぶ。

 

この写真展では、1冊の写真集を空間に展開している。
写真集の中にあるひとつづきの流れを切り離し、
「すがたかたち」、「曖昧な印象」、「誰かの記憶」
という3つのテーマに編み直して空間に散りばめていった。

 

展示空間を奥へと進むにつれて、
3つのテーマから枝分かれした支流が広がっていく。
本棚の間を歩きながら、あるいは、
手にした本からふと目を上げた瞬間、
写真と “目が合う” 。

 

3つのテーマにはそれぞれ、
写真の世界や印象にあわせて本を選んでいる。
本から写真へ、写真から本へ、
つながっていく印象の中で、
写真との関係を深めてみて欲しい。

美味しいを読む

企画展vol.19

美味しいを読む

2021.3.13.Sat ~ 2021.4.27.Tue

Open 9:00-21:00(L.O.20:30) 緊急事態宣言中は9:00-20:00(L.O.19:30)

入場無料

たっぷりのバタ。異国のスパイス。丁寧にひいた一番出汁。

ページから香り立つような「美味しい」を読む。

モノヅクリするマチ

企画展vol.18

モノヅクリするマチ

2021.1.19.Tue ~ 2021.3.11.Thu

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)※緊急事態宣言中は9:00-20:00(L.O.19:30)

「展示室」エリアは入場無料

【ご好評につき、期間延長】

終了日を2/23→3/11に変更いたしました。

 

 

経済、消費、文化、観光が集まるメトロポリス「東京」。
アーティストたちは活発に活動し、ポップカルチャーが発信され
多種多様かつ質の高い飲食店が集積している街です。

 

人や情報がびゅんびゅんと行き交い
時間と場所さえも跨いで、ぐちゃぐちゃと
色々なものが混ざり合うことで
次々と刺激や摩擦、化学反応が生まれています。

 

そんな慌ただしさの中にも、私たちの生活を支える
ものづくりと職人の営みがこの場所には息づいていて
実は都内には10,000社に近い製造業の事業所があるんです。

 

東京はものづくりの町でもあります。
本棚の間を巡り、一冊の本と出会い、ページを開くように、
私たちのマチにあるモノヅクリの世界に入り込んでみませんか。

 

本との出会い展

企画展vol.17

本との出会い展

2020.11.25.Wed ~ 2021.1.17.Sun

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

文喫は2020年12月11日で開業2周年を迎えます。
2020年は未曽有の事態で、生活様式や価値観が大きく変化した方も多いことでしょう。
刻一刻と変わる状況のなか、膨大な情報が通り過ぎていきます。

けれども、本を開けば、どんな時でもどんな場所に居ても
私たちは考え、感じ、立ち止まることも、進むこともできます。
本と出会い過ごす時間は、変化と向き合う私たちの味方であり続けます。

これからも、たくさんの「1冊」に出会ってもらえることを願って。

文喫 六本木 一同

東京新視点

企画展 vol.16

東京新視点

2020.10.20.Tue ~ 2020.11.23.Mon

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

都市と本は似ている。

本は多くのことばや文章、紙やインクによって成立する。それぞれの要素がゆるやかにつながって、1冊の本になる。

都市もまた、多くの人・モノ・コトが集まり、ばらばらなままゆるやかにつながってひとつの都市を構成する。

 

複数の本によってひとつの都市を表してみたらどうだろう?

東京という都市を上空から眺めるように、ここにある本という窓を通して東京の姿が見える。

 

直接触れることのできない人・モノ・コトにも、本を介して接することができる。本は誰かの視点で切り取った世界を見せてくれる。自分が生きている東京ではない別の「東京」の気配を感じてみよう。

予期せぬ遭遇展

企画展vol.15

予期せぬ遭遇展

2020.9.15.Tue ~ 2020.10.18.Sun

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

たまには予期せぬ出会いに身を任せてみるのもいいかもしれません。

大図鑑展2020

企画展vol.14

大図鑑展2020

2020.7.28.Tue ~ 2020.9.2.Wed

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

昨年2019年夏に開催し、大人気を博した企画展「大図鑑展」を今年も開催。

2020年は、「文喫」の考える5つのテーマに沿って「図鑑とは何か」に迫る。
さらに、あなたにとっての「図鑑をつくる」ための実践的な書籍も展開します。

デザインの口

企画展vol.13

デザインの口

2020.6.24.Wed ~ 2020.7.26.Sun

Open 9:00-21:00(L.O.20:30)

入場無料

デザインは誰もが日々接して生きている身近なものだ。

だからこそ、認識しづらいものでもある。

 

デザインは口である。

口はインプットする器官であると同時に、アウトプットする器官でもある。

触れて、噛んて、味わって、飲みこむ。話して、歌って、叫ぶ。

 

口はあなたが世界とつながるためのツール。

デザインもまた、あなたと世界をつないでいる。

 

デザインの入り口を通って、

多様な切り口に触れ、

デザインの語り口に耳を傾け、

デザインがつなぐ糸口を知り、

デザインの出口から出てみよう。

あなたの前に、新しい世界が広がっているはずだ。

 本の価値。

企画展vol.12

本の価値。

2020.5.22.Fri ~ 2020.6.22.Mon

入場無料

本は生きるために必要だろうか?

 

そわそわして読む気になれない時もあるし、
本を読むことでなんとかやり過ごした夜もある。
読み飛ばしてそれっきりになることもあれば、
後からじわじわと効いてくることもある。

本の価値とはなんだろう?

 

コーヒー1杯。
映画を1本観に行く。
飲み会に行く。
あるいは、文喫に入場する。

 

生活のさまざまな出来事と比較したとき、
本の価値はどんなふうに見えてくるだろう。

手紙展

企画展vol.11

手紙展

2020.2.15.Sat ~

Open 9:00-22:00(L.O.21:30)

入場無料

本と手紙は似ていると思いませんか?

 

顔の見えない相手から言葉を受け取ること。

誰かの「今」を思い浮かべること。

自分と深く向き合うこと。

 

本を読むと言葉が溢れて、まるで手紙の返事を出すように、整理して書き留めたり、誰かに伝えたくなったり。
「読む」と同時に頭の中ではすでに「書く」がはじまっているのです。

慌ただしい日常の中では忘れてしまう、本と手紙の時間。
じっくり時間を楽しめる文喫でつくってみてください。

 

文喫より

 

賛 一般社団法人 手紙寺

https://tegamidera.jp/

本との、出会い展

企画展 vol.10

本との、出会い展

2019.12.3.Tue ~ 2020.1.31.Fri

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

文喫は12月11日で開業1周年を迎えます。

「本と出会うための本屋」をコンセプトにとっておきの一冊に巡りあう場を作ってきました。

これまで知らなかった本と目が合い、思わず手に取る。じっくり向き合う間に徐々に好きになっていく。大切な一冊となって一緒に店を出る。(まるで恋のように)

いくつものシーンが生まれた一年間を振り返って「本との出会い展」を開催します。お客様の本との出会いエピソードを募集し、それを展示することも企画しています。

39人と出会った本もあれば、たった1人と出会った本もあります。

文喫にはこれから貴方と目が合うことを待っている本が沢山あります。興味の赴くままに本棚の間を漂ってみてください。

1杯の紅茶、6分間の本。

企画展 vol.9

1杯の紅茶、6分間の本。

2019.11.1.Fri ~ 2019.11.30.Sat

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

ヴィクトリア時代、イギリスの首相を務めたグラッドストンは紅茶を、「落ち込んだときには、励ましてくれる。気が高ぶったときには、落ち着かせてくれる」飲み物だ、と言いました。

また、フランスの哲学者モンテスキューは、「読書で和らげることのできない悩みの種に出会ったことがない」といった言葉を残しています。

慌ただしい日々の中で、一杯の紅茶と束の間の読書が、私たちのココロに平穏を、忘れがちな自分と向き合う時間を、心地よい刺激と新たな発見を、与えてくれるかもしれません。

すっかり夜が長くなり、日毎に寒さが増しています。忙しい年末を前に、お身体に気を付けてお過ごしください。

チャーリン・チャン 個展「Nature as Metaphor  隠喩としての自然」

企画展vol.8

チャーリン・チャン 個展「Nature as Metaphor 隠喩としての自然」

Chialig Chang Exhibition「Nature as Metaphor」

2019.10.18.Fri ~ 2019.10.31.Thu

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

わたしたちを魅了する、自然。

それはわたしたちが気づかないルールによって統御されていて、

神秘的で、多様で、再現不可能で、どこか神聖でさえあります。

そんな自然の性質を、人工物の中に、意図的に再現することは可能でしょうか?

積読展

企画展vol.7

積読展

2019.9.17.Tue ~ 2019.10.17.Thu

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

欲望の強さは、本の高さに比例する。

 

あなたの欲望、何cm?

大図鑑展

企画展 vol.6

大図鑑展

VISUAL DICTIONARY OF VISUAL DICTIONARY

2019.7.13.Sat ~ 2019.9.16.Mon

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

見たことのない図鑑を見つけると心躍る。 未知の世界の広がりを感じるのだ。たくさ んの図鑑を前にすれば、大人も、子どもも、 ワクワクが止まらない。片っ端から開いて 見たくなる。ズッシリとした重みもたまら ない。今あなたの目の前には、たくさんの 図鑑が並んでいる。見たことのある図鑑も あれば、初めて見る図鑑もあるだろう。中 には、図のない図鑑、図鑑に似ている本も あるかも知れない。これは図鑑の図鑑であ る。中に入り込んで、いろいろな図鑑を眺 めて欲しい。気になったら手に取って、ペー ジをそっと開いてみよう。きっとそれは、 あなたの知らない世界への入り口なのだ。

鬱蒼展

企画展vol.5

鬱蒼展

2019.6.5.Wed ~ 2019.6.30.Sun

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

窓の外は雨が降っている。
昼なのか夜なのかもわからない薄暗がり。
電気も点けず背もたれに深く沈み込む。
さらさらと細かな雨が降りしきる音。車が水たまりを跳ねる音。いつもより静かな街。文字を追う頭の中だけがざわめく。
考えは次第に連なり、増殖して手に負えなくなってしまう。
身体中を、部屋中を、侵食する森。

木々の間をひとり歩き回る。
無造作に進み、裏へ回り、奥へ入り込む。

鬱蒼と繁る枝葉を掻き分けて手を伸ばす。

音喫

特別企画

音喫

boomkitsu

2019.5.25.Sat ~ 2019.5.25.Sat

Open 24:00-29:00

5,000円(税抜)

5/25は特別に24:00~翌5:00までオープン。“文化を喫する”「文喫」が、“音を喫する”「音喫」に様変わり。DJのプレイに身を預け、異世界へトリップしよう。ここは踊れる本屋。覚醒をもたらす珈琲と陶酔に誘う酒、紙の匂い、頁を繰る指先。 踊って、読んで、夜を明かそう。

イベントの詳細を見る

「KORE」がわたしのビジネス書

企画展 vol.4

「KORE」がわたしのビジネス書

2019.4.1.Mon ~ 2019.5.31.Fri

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

はたらく中で躓いたり思い悩んだりしたときに自分にヒントをくれる本は、必ずしもビジネス書ではなく、漫画や、小説や、料理本かもしれない。文喫に訪れた方々から「これぞ」というビジネス書の情報を集め展示いたします。

The Himalayas

企画展 vol.3

The Himalayas

2019.3.1.Fri ~ 2019.3.31.Sun

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

標高8000メートルの世界は、酸素と気圧が平地の3分の1、気温は平均マイナス35度。山ごとに登頂の死亡率も出ていて、例えばK2なら21.76%。石川直樹の写真集を出版するものは、必ずしも次を出せるとはかぎりません。装丁の美しさは、むしろ、その切実さと覚悟を物語っているようです。

きっとそれも恋である展

企画展 vol.2

きっとそれも恋である展

2019.2.1.Fri ~ 2019.2.28.Thu

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

恋って一体なんなのだろう? あまりにもありふれていて、誰もが持っている感覚。なのに何一つわからない。 だからこそ、世界中の人々が談義し、作家たちは歌ったり詠ったり、文にする。 ジョン・アラン・リーという心理学者は、自身の著書の中で恋愛を6つに分類した。 きっとその中に自分の恋も、読みたい恋もあるのだろうとは思ってみたが、 やっぱりそうとは割り切れないもの。だからこそ自分なりの恋を見つければいい。 きっとそれも恋である。

雑誌の力展 power of magazine

企画展 vol.1

雑誌の力展 power of magazine

2018.12.3.Mon ~ 2019.1.30.Wed

Open 9:00-23:00(L.O.22:30)

入場無料

泊昭雄氏がクリエイティブディレクターを務めるヴィジュアルマガジン「hinism(ヒニスム)」が十年ぶりに待望の復刊予定です。復刊に先立ち「hinism」を中心に雑誌の持つ多様性と可能性、ジャンルやカテゴリーを越えて見る者に訴えかけてくる価値に改めて目を向けます。「hinism」vol0-9号までの過去のアーカイブも展示いたします。

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文喫の貸切(イベントやレンタルスペースとしてのご利用)

店内を貸切でご利⽤いただけます。トークイベントやファッション誌の撮影、テレビドラマの収録など、様々な⽤途にご利⽤可能です。
パーティーなどの利⽤も別途ご相談ください。

■ ⽂喫貸切及び撮影利⽤

料金

9:00〜12:00

【平日】82,500円/1H
【土日祝】110,000円/1H

18:00〜21:00

【平日】82,500円/1H
【土日祝】110,000円/1H

天井高:最大5.8m(1F展示室部分)
面積:30㎡(1F展示室部分) / 260㎡(2F部分、書棚有)

※価格はすべて税込です。

※準備・受付/後⽚付けの時間も含まれます。30分単位で承ります。

※延⻑の場合、経過15分毎に、上記1/4の延⻑料⾦を頂戴します。

※⼀般の利⽤者様との兼ね合いもありますので、開店時間から使⽤終了時間まで、使⽤開始時間から閉店時間までの料⾦を頂戴します。

※上記以外のお時間をご希望の⽅は、別途ご相談ください。

※繁忙期など店舗状況によって、ご利⽤いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。

※予約をキャンセルされる場合、下記の基本料⾦を頂戴しております。あらかじめご了承ください。
7⽇前:30% / 3⽇前:50% / 前⽇:70% / 当⽇:100%

■ 研究室貸切利⽤

料金

9:00〜20:00

【平⽇のみ】11,000円/1H

最大定員:8名
面積:19㎡

※価格はすべて税込です。

※お⼀⼈様あたり⼊場料1,650円(税込)は別途頂戴いたします。

※準備・受付/後⽚付けの時間も含まれます。30分単位で承ります。

※延⻑の場合、経過15分毎に、上記1/4の延⻑料⾦を頂戴します。

■ イベントスペース貸切利⽤

料金

18:00〜20:00

【平⽇のみ】55,000円/1H
※最大定員40名

最大定員:40名
面積:70㎡
使用可能機材:マイク4本、アンプ、単焦点プロジェクター、Wi-Fi、ロッカー、イス、テーブル、キッチン併設

※イベントのオンライン配信可能です。費用は別途お見積りとなります。

※価格はすべて税込です。

※お⼀⼈様あたり⼊場料1,650円(税込)は別途頂戴いたします。

※準備・受付/後⽚付けの時間も含まれます。30分単位で承ります。

※延⻑の場合、経過15分毎に、上記1/4の延⻑料⾦を頂戴します。

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