『30歳のまなざし』刊行記念POP UP EVENT
2024.10.30
この度、文喫六本木では、リトルプレスの制作ユニットbundleより、今年10月に発売した『30歳のまなざし』の刊行記念イベントを開催します。
『30歳のまなざし』 は1993年度生まれの表現者40名のポートレート写真と、30歳にまつわる問いと答えを掲載したメモリアルな1冊。
“30”という年齢だからこそ見つめる、これまでの生き方と、これからの未来を、リアルに体感できる記録集です。
店内1階の階段壁面展示コーナー(無料エリア)では、写真家の小林真梨子さんが撮り下ろした、30歳の表現者40名の写真を展示いたします。
また、実際に本誌を手に取り、ご購入いただける機会となります。
また、2階の喫茶室・選書室(有料エリア)では、来店したみなさまにも質問への回答を記入・掲出していただけるスペースを設ける他、『30歳のまなざし』コラボドリンクも販売いたします。
若さと成熟の狭間をイメージした、はじける爽やかさと大人な苦みを感じる、オリジナルな一杯です。
ゆっくり本を読みながら、ぜひ飲んでみてください。
会期後半にはトークイベントも開催!
各回異なるテーマで、本誌の参加者によるクロストークを行います。
※日時や登壇者、トークテーマについては、下記【トークイベント概要】をご確認ください。
【展示概要】
『30歳のまなざし』刊行記念POP UP EVENT
2024.11.1 Fri – 2024.11.30 Sat
Open 9:00 – 20:00(L.O.フード19:00、ドリンク19:30)
Close 11.4.Mon
※20:00以降の「夜の文喫」やイベントなどの実施により、営業時間が変更になることがあります。文喫六本木 SNSでご確認ください。
入場無料(※有料エリアでの参加型企画を同時開催)
【トークイベント概要】
『30歳のまなざし』刊行記念トークナイト
2024/11/21~23 18:30~20:00(開場18:00)@文喫六本木
『30歳のまなざし』刊行記念 POP UP EVENTに関連して、三夜連続でトークイベントを開催します。
本誌に出演していただいた1993年度生まれの表現者や、bundleと親交のあるゲストの方々をお迎えし、各日テーマに基づいたクロストークを行います。
今、私たちが働いて暮らすこと、30歳のこれまでとこれから、そして少女と大人の狭間についてなどをお話しする予定です。
また、各回トークの後半にはお客様からの質問も受け付けます。
モデレーターはbundleの久保泉と大坪メイが務めます。
本付きのお得なチケットや、配信チケットも販売中。
ご参加お待ちしております。
第一夜「今、私たちが働いて暮らすということ」
11月21日(木) 18:30~20:00(開場18:00)@文喫六本木
登壇者:
苅田梨都子(ファッションデザイナー)
酒向萌実(市議会議員)
山本奈衣瑠(モデル/エディター/俳優)
異なる職種の3人が、2024年の今、働くこと、そして生活をすることについて考えるトークです。年齢とともに変化していく社会と自分との関係性を問いながら、彼女たちの働く理由や、それぞれの役割をどう捉えているか、また、暮らしの中で感じる小さな幸せなどについて尋ねていきます。
第二夜「30歳、私たちの過去・現在・未来」
11月22日(金) 18:30~20:00(開場18:00)@文喫六本木
登壇者:
ery(イラストレーター/デザイナー/音楽家)
小林真梨子(フォトグラファー)
玉置周啓(音楽家)
それぞれ共通項のある3人が、『30歳のまなざし』の中で答えた14の問いについて、お互いに読み聞きしながら、これまでどんな30年を過ごしてきたのかを深掘りしていきます。また、イラストや写真、音楽を通して自己表現している3人が、現在地を経て、これからの未来にどんなまなざしを向けているのかも伺います。
第三夜「少女と大人のあわいを生きる」
11月23日(土) 18:30~20:00(開場18:00)@文喫六本木
登壇者:
戸田真琴(文筆家/映画監督)
Natita Ito(フォトグラファー/会社員)
映画や文章で少女をモチーフに描く戸田真琴さんと、「少女団地」と称した女の子と団地を撮り続けるNatita Itoさんによる、30代の2人が追いかける少女像について迫ります。そもそも少女とは?という問いかけや、理想の女の子についての話、少女と大人の違い、そして年齢を重ねるごとにどんな見え方や撮り方の違いがあるのかなどについてお聞きします。
登壇者プロフィール
苅田梨都子(ファッションデザイナー)
1993年 岐阜県生まれ。母が和裁士で幼少期から手芸が趣味となる。バンタンデザイン研究所在学中から以前のブランド梨凛花の活動を開始。卒業後、本格的に活動する。梨凛花を6年手掛けた後、自身の名前であるRITSUKO KARITAとして現在活動中。また、趣味が高じて洋画専門チャンネル「ザ・シネマメンバーズ」にて2024年7月までコラムを執筆、現在はHanako webにて「苅田梨都子の東京アート訪問記」を連載中。
Instagram:@ristuko627
酒向萌実(市議会議員)
1994年2月生まれ、吉祥寺育ち。ICU卒業後、クラウドファンディングCAMPFIRE子会社、株式会社GoodMorningの代表をつとめ、数多くの社会課題解決を支援。2023年4月、武蔵野市議会議員選挙に新人トップで当選。対話の場「むさしのダイアログ」主宰など、あたらしい地方議員のあり方を模索中。
Instagram:@sakomomi
山本奈衣瑠(モデル/エディター/俳優)
1993年生まれ、東京都出身。モデルとしてキャリアをスタートし、雑誌やCM、なので活躍する。2019年から俳優活動をはじめ、オーディションで主演に抜擢された今泉力哉監督作『猫は逃げた』(21)で注目を浴びる。2024年は『走れない人の走り方』(蘇鈺淳監督)、『SUPER HAPPY FOREVER』(五十嵐耕平監督)、『ココでのはなし』(こささりょうま監督)、『夜のまにまに』(磯部鉄平監督)など、主演作・メインキャスト作の公開が続いている。
Instagram:@nairuuuu
ery(イラストレーター/デザイナー/音楽家)
1994年生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒業後、広告制作会社でデザイナーとして3年間勤務の後、独立。イラストを中心としてポップなデザインで展示やクライアントワークを手がける。また、エレクトロ音楽の作詞、作曲、音楽リリースなどを行い、現在Eryyy名義のソロアーティストとして活動中。Podcastラジオ”eryののうみそヘブンRADIO”のパーソナリティも務める。
Instagram:@erikatoike
小林真梨子(フォトグラファー)
1993年生まれ、日本大学芸術学部写真学科を卒業。大学入学をきっかけに写真を始め、「楽しいこと」を追求しながら写真を撮り続けている。雑誌や広告の撮影、MVのキャスティング、ディレクションなど活動範囲は多岐にわたる。2017年には初の写真集『ふれる、ゆれる。』を出版。12月にモデル 在原みゆ紀との写真集を出版予定。
Instagram:@marinko5589
玉置周啓(音楽家)
MONO NO AWAREとMIZのギターボーカルとして作詞作曲を手がけ、ユーモアある歌詞が特徴。サブカルチャーマガジン『EYESCREAM』にて読書感想文をweb連載、その他各種メディアにも寄稿しており、ユーモアある文体が特徴。またポッドキャスト『奇奇怪怪』、TBSラジオ『脳盗』のMCを務め、ユーモアある発言が特徴。
Instagram:@tamaokishukei
戸田真琴(文筆家/映画監督)
「いちばんさみしい人の味方をする」を理念に、文筆活動・映像制作等で活動中。初監督を務めた長編映画『永遠が通り過ぎていく』は1年間の自主配給が話題を呼び全国ロードショー。大森靖子『M』、諭吉佳作/men『CHRISTMAS AFTERNOON』などミュージックビデオの監督も務める。連載にTV Bros.『肯定のフィロソフィー』、KAI-YOU.net『悩みをひらく、映画と、言葉と』、fika(CINRA)『戸田真琴と性を考える』。書籍に『あなたの孤独は美しい』(竹書房)、『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』(角川書店)、『そっちにいかないで』(太田出版)がある。短編小説の執筆やworld’s end girlfriend新作アルバムにて詩の提供を行うなど、形式を問わず積極的に文筆活動を行う。元セクシー女優という枠を超え、モデル活動も積極的に行う。写真集に『The Light Always says.』(玄光社)、『神画』(主婦の友インフォス)、『Makolin is』(東京ニュース通信社)がある。トーク出演などのタレント活動や衣装スタイリング等、オールマイティに活動中。
Instagram:@toda_makoto
Natita Ito(フォトグラファー/会社員)
1993年 東京都出身。2016年 日本大学芸術学部卒業。会社員の傍らフォトグラファーとして活動中。2019年より写真企画『月刊少女団地』をスタート。現在は月刊ではないものの『少女団地』を撮影・プロデュースし、これまでにのべ22作品を手掛ける。隔週水曜日にmiriishiiとのPodcast『NON-SMOKER’S SMOKING AREA』を配信中。
Instagram:@natita
【書籍紹介】
『30歳のまなざし』
発売日:2024年10月10日(木)
価格:¥4,000+tax
企画・編集・制作:bundle
撮影:⼩林真梨⼦
編集・ライティング:久保泉
ブックデザイン:⼤坪メイ
印刷・製本:藤原印刷
(B5変形・96P・並製本)
参加者:
Ayaka(she)/ayumi/井崎⻯太朗/市村宥以⼦/⼊夏/枝優花/MCあんにゅ/ery/⼤社カリン/⼤坪メイ/苅⽥梨都⼦/久保泉/栗原あずさ/⼩財美⾹⼦/⾚尾⽊織⾳/後藤恒介/後藤さくら/⼩⻄貴⼤/⼩林安祐美/⼩林真梨⼦/齋藤拓実/酒向萌実/添⽥奈那/⽥中ともこ/⽟置周啓/中神円/永野優太/中⼭千佳/Natita Ito/NAMI/Hide Watanabe/ヒラツカマリナ/深澤冠/miriishii/もも/⼭本奈⾐瑠/Yuki Nakajo/ユンボム/横⼭翔⼀/るうこ/星野文月
【クリエイター紹介】
bundleとは
〈 編集する、デザインする、そして、束ねる。本を作る、小さな場所です。〉編集者/文筆家の久保泉とグラフィックデザイナーの大坪メイによるリトルプレス制作ユニット。2024年10月、40名の30歳の”今”を残した記録集『30歳のまなざし』を刊行。これまでに『フルーツ便り 苺』『フルーツ便り 檸檬』『わたしが部屋にいるときは』『BUNDLE OUR STEPS』を制作・発表し、本にまつわるイベントにも多く出店している。
【コラボドリンク紹介】
文喫オリジナル「エスプレッソトニック」
お知らせ
2024.11.20
2024.10.30
2024.10.25