身近な学びの拠点であり、誰もが気楽に集まれる交流の場である「公民館」。実は公民館は、自治公民館まで含めると、全国に8万館ほど、コンビニエンスストアと郵便局をすべて足したくらいの数あるのだそうです（『公民館のしあさって』より）。

そして、そんな公民館のありかたは、公民館以外のさまざまな場づくりにも生きています。たとえば、シェアオフィス、コインランドリー、カフェ、公園……。これらは現代における「公民館的」なもの、と呼ぶことができるでしょう。

今回の連続トークセッション「『公民館的』会議」は、さまざまな「公民館的」なあり方をヒントに、企業、学校、地域といったさまざまな場とコミュニティの課題へのアプローチ方法を探る内容です。

テーマは「ドーナツ」「防災・減災」「デザイン」の3つ。3つの異なる企業・プロジェクトが、実際にもっている「場」が題材となります。それぞれの「場」がもつ課題を講師陣が掘り下げ、参加者の皆さんとのトークセッションを通して「場に対してできること、やってみたいこと」を考えます。

参加方法は「現地参加」「オンライン聴講」の2パターンあり、いずれも通しチケット・各回チケットをご用意しています。詳細はPeatixにてご確認ください。

◎講師／運営紹介

• 西山 佳孝／Yoshitaka Nishiyama
  ㈱タウンキッチン・取締役（東京）、株式会社Encounter Japan（Mexico）ほか
• 染谷 拓郎／Takuro Someya
  ㈱ひらく代表取締役社長／プランニングディレクター
• 有地 和毅／Kazuki Aruchi
  日本出版販売㈱ 「文喫 六本木」ブックディレクター