バブルを謳歌した「JJガールとPOPEYE少年」のその後
戦後日本の一番元気な時代に生まれ育った「ABS世代」とは？

ABS世代とは「アクティブ・バブル・シニア」の略で、昭和30年から昭和43年生まれの世代。
若い頃、雑誌「JJ」や「POPEYE」をバイブルに、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を見てディスコで遊び、社会人になってバブルを謳歌した世代も、50代半ばから60代後半です。
いま「人生100年」と言われる新しい時代、「自分らしく生きる大人の暮らし」のヒントを、戦後日本の一番元気な時代に生まれ育った「ABS世代の視点」からお伝えします。

【登壇者】

鈴木準（すずき・じゅん）
マーケティングプランナー、コラムニスト、昭和歌謡曲DJ
㈱電通ワンダーマン（現：電通ダイレクト）を経て、1998年コンサルタントとして独立。約40年間のマーケティングプランニングやコンサルティング、そして研修講師として、さまざまな業界のプロジェクトやビジネスパーソンに関わる。
マーケティングの本質は「人を口説き・好きにさせて・好きになり続けてもらう・ハッピーな近未来を提案する」ことと考え、どんな価値を提案すれば人に笑顔をもたらすか？「人間観察、直観力、感性」を生かすことを信条としている。
自分自身の世代である、昭和30年から43年に生まれた、若者時代にバブルの影響を受けた世代を「ABS（アクティブ・バブル・シニア）世代」と名付け、「新しい時代の真の大人のライフスタイル」をテーマに連載コラムやエッセイを多数寄稿。また「Funky Jun」の名で、 Instagram及び雑誌でのライフスタイル・メンズファッション提案や、昭和歌謡曲DJをこなす。
こうした経験を生かして、人生100年時代のライフスタイルを提唱し、それに関連するマーケティングプランニングを行う。

サトウリッチマン（佐藤豊彦）
クリエイティブディレクター、イラストレーター
nikeやMAZDA、FORDなどのWEBサイトのマーケティング戦略提案、サイトやコンテンツの提案、全体のディレクションやコンテンツの制作やデザイン、ITやブランディングを活用した多くのビジネスやメディアの立ち上げに関わっている。
ブランディング＆クリエイティブ・ディレクターとして活躍する一方、多くの月刊誌などの編集統括やアートディレクターなどを歴任。
大学やマーケティング研究会などで、脳生理学的見地からマーケティングやブランディングの必要性を提案している。
SatoRichmanの名前でイラストレーターとしてもTVCMやキャンペーンなどで活動している。
80年年代バブル期には、雑誌POPEYEや創刊されたばかりの25and、週刊文春、週刊現代で田中康夫氏と連載を担当。赤川次郎氏、林真理子氏の短編などにもイラストレーションを提供している。

【書籍紹介】

『ABS世代　JJガールとPOPEYE少年のその後』

• 著者：鈴木準（すずきじゅん）
• 出版社：三恵社（さんけいしゃ）
• 価格：1,650円（本体＋税）
• 発売日：2023年8月10日