無限に広がる柴田聡子ワールドへようこそ！

シンガーソングライターでありながら、詩人としても注目を集める柴田聡子さん。
2017年から2023年まで7年にわたり、文芸誌『文学界』で連載されていたエッセイ『きれぎれのダイアリー 2017〜2023』刊行を記念して、トークショーを行います。

「1200字であっても、書くのには毎回ものすごく時間がかかった」—あとがきより

趣向が凝らされた、たった1200の文字には、さまざまな世界が広がります。

「シャネル、自立の影。」「あなたの今日のドビュッシーを何も考えずに褒められるまで」「誰に頼まれてもいないツチノコ探しの思い出」「無理くりどんぐりミステリー」・・・。
題名を見ているだけでも、その独特の視点で描かれる文章に思わず魅了されてしまいます。

今回のトークショーでは、担当編集者を聞き手にお迎えし、制作秘話から、音楽や文学、そして日常の話まで幅広く語っていただきます。
また、柴田聡子さん初の試みとなる「朗読」のパフォーマンスも！
トークショー終了後には、サイン会も予定しています。

さらに、書籍『きれぎれのダイアリー 2017〜2023』付きのイベント参加チケットをご購入いただいたお客様には、今回のイベントに合わせて、柴田聡子さんが選んだ書籍や曲を掲載した限定冊子をプレゼント！
もちろんレコメンドコメント付き！
柴田聡子ワールドの魅力をさらに深く知ることができるイベントが盛りだくさんの内容となっています。

”文化を喫する”空間である文喫で、柴田聡子さんの「言葉」の世界に飛び込んでみませんか。

【登壇者情報】
柴田聡子（しばたさとこ）

シンガー・ソングライター／詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。

2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。

2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム『しばたさとこ島』でアルバムデビュー。以来、演劇の祭典、フェスティバル／トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品『たのもしいむすめ』を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、2022年、6枚目のオリジナルアルバム『ぼちぼち銀河』をリリース。

2016年には第一詩集『さばーく』を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩やエッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数。2023年、足掛け7年にわたる文芸誌『文學界』での連載をまとめたエッセイ集『きれぎれのダイアリー』を上梓。詩人としても注目を集めている。

自身の作品発表以外にも、楽曲提供、映画やドラマへの出演、ミュージックビデオの撮影・編集を含めた完全単独制作など、その表現は形態を選ばない。

【書籍情報】

『きれぎれのダイアリー　2017～2023』
柴田聡子　著　文芸春秋　刊
価格：2,310円（税込）

ぼちぼち、きれぎれ生きてる日々
文芸誌で連載された足掛け7年に渡るエッセイを一挙収録。東京の片隅から世界へ、無限に広がっていく柴田聡子ワールド！

シンガーソングライター＆詩人・柴田聡子が文芸誌「文學界」に足かけ７年にわたり、徒然なるままに書き綴った、音楽と生活と文学のこと。時にきらきら、時にゆらゆら、過ぎゆく日々。

柴田聡子×川野芽生「言葉を空に投げる」　　対談記事はこちら
https://books.bunshun.jp/articles/-/8307